製品情報
ラボ用超純水・純水精製システム
お客様のアプリケーションに合わせて設計された柔軟なラボシステム
●2024 モデルラインナップ カタログPDF
Thermo Scientific™ ラボ用純水装置システムは、科学と産業のための信頼できるリソースとして 130 年以上の実績があります。
Barnstead™ 純水装置システムで、純水および超純水を容易に精製できます。
特徴と技術
タンク再循環機能
長期間使用しない場合でも、タンク内の純水は水質を維持するためにカートリッジを通して循環されており、細菌の増殖を防ぎます。
Aquastopクイックコネクト設計で迅速なカートリッジ交換
交換時の水漏れがありません。
フィルター交換に費やす時間は数秒です。
TOC (Total Organic Carbon:全有機体炭素)測定
TOC測定はリアルタイム方式で耐えずモニタリングできます。
有機物に結果が左右されやすい条件であっても、適切な超純水を精製できます。
UV照射能力モニタリング機能(超純水精製装置)
センサーでUVランプの照射能力を常にモニタリング
UV照射能力の低下に伴うTOC値の誤測定を防ぎます。
アラームでUV交換時期をお知らせ
スマートタンク
お客様の希望の水量にタンク内の水量を設定可能です。
週末や休日にタンクの水量を下げることで、カートリッジの消耗を抑えることが可能です。
国際基準を満たす超純水
Barnstead™製品の全ての超純水はASTM type1,ISO3696 Grade1,ASTM D1193,CLSI-CLRWの国際基準値を満たしています。
使用法に合わせてシステムを選択
超純水(超純水+純水)を使用したい
水道水直結、1台で純水・超純水を採水できる一体型。省スペースで設置可能
LabTower EDI
- 高性能の逆浸透モジュールと、EDIモジュールおよび超純水カートリッジ
- 純水は100Lタンク(最大容量85L)に保管。タンク内循環フローで純水レベルを確保。
- 純水精製能力は15L/hと30L/hの2タイプから選択
- 使用量のめやす:~200L/日
Smart2Pure
- 使用量に合わせて3、6、12L/hrの精製量から選択
- 12Lタイプは外付専用タンク方式で、純水、超純水の使い分けが可能
- 使用量のめやす:
15L/日未満…3、6Lタイプ
15L~70L/日…12Lタイプ
Smart2Pure Pro
- 1台で超純水と純水を精製
- UV/UFモデルで分子生物学に最適
- 純水精製量16L/hの能力を持ち、30または60L のタンクを選択可能
- 漏洩検知シャットダウンシステム搭載
- 消耗品の交換時期をメッセージで表示
- 純水の水質をモニタリング
- エンドトキシンとヌクレアーゼを除去するためのウルトラフィルターを使用
- 使用量のめやす:20~70L/日
前処理水装置(純水装置)を既に持っていて、超純水を使用したい方に
GenPure xCAD Plus / GenPure Pro
- 本体とセパレート構造で、本体を実験台の下などに設置し、ディスペンサーのみを卓上に設置することが可能
- 最大3台のディスペンサから同時に採水可能
- リアルタイムTOCモニターで有機物の量を継続的に測定(TOCモデル)
- 0.01~65.0Lの容量を自動採水可能
- 使用量のめやす:~200L/日
純水を使用したい
機器洗浄や一般的な試薬調整、超純水装置の前処理にも
Pacific TⅡ
- 使用量の多いニーズ向けに水道水を純水に精製
- 純水を自動的かつ経済的に精製するシステム
- 停止中でも水質を維持するために、タンク内の精製水を循環させるように設計(循環ポンプ付タンク使用)
- 使用量のめやす:20~200L/日
LabTower TⅡ
- 水道水から純水を精製する100Lタンク一体型モデル(使用可能量85L)
- ベンチスペース不要
- 停止中でも水質を維持するために、タンク内の精製水を絶えず再循環させるように設計
- 2種類の採水方法:本体採水口、タンク出口