朝日ライフサイエンス株式会社

製品情報

ラボ用超純水・純水精製システム

お客様のアプリケーションに合わせて設計された柔軟なラボシステム
Thermo Scientific™ ラボ用純水装置システムは、科学と産業のための信頼できるリソースとして 130 年以上の実績があります。
Barnstead™ 純水装置システムで、純水および超純水を容易に精製できます。

●2023~2024 モデルラインナップ カタログPDF

特徴と技術

タンク再循環機能

長期間使用しない場合でも、タンク内の純水は水質を維持するためにカートリッジを通して循環されており、細菌の増殖を防ぎます。

Aquastopクイックコネクト設計で迅速なカートリッジ交換

交換時の水漏れがありません。
フィルター交換に費やす時間は数秒です。

TOC (Total Organic Carbon:全有機体炭素)測定

TOC測定はリアルタイム方式で耐えずモニタリングできます。
有機物に結果が左右されやすい条件であっても、適切な超純水を精製できます。

UV照射能力モニタリング機能(超純水精製装置)

センサーでUVランプの照射能力を常にモニタリング
UV照射能力の低下に伴うTOC値の誤測定を防ぎます。
アラームでUV交換時期をお知らせ

スマートタンク

お客様の希望の水量にタンク内の水量を設定可能です。
週末や休日にタンクの水量を下げることで、カートリッジの消耗を抑えることが可能です。

国際基準を満たす超純水

Barnstead™製品の全ての超純水はASTM type1,ISO3696 Grade1,ASTM D1193,CLSI-CLRWの国際基準値を満たしています。

使用法に合わせてシステムを選択

超純水(超純水+純水)を使用したい

水道水直結、1台で純水・超純水を採水できる一体型。省スペースで設置可能

LabTower EDI
  • 高性能の逆浸透モジュールと、EDIモジュールおよび超純水カートリッジ
  • 純水は100Lタンク(最大容量85L)に保管。タンク内循環フローで純水レベルを確保。
  • 純水精製能力は15L/hと30L/hの2タイプから選択
  • 使用量のめやす:~200L/日
Smart2Pure
  • 使用量に合わせて3、6、12L/hrの精製量から選択
  • 12Lタイプは外付専用タンク方式で、純水、超純水の使い分けが可能
  • 使用量のめやす:
    15L/日未満…3、6Lタイプ
    15L~70L/日…12Lタイプ
Smart2Pure Pro
  • 1台で超純水と純水を精製
  • UV/UFモデルで分子生物学に最適
  • 純水精製量16L/hの能力を持ち、30または60L のタンクを選択可能
  • 漏洩検知シャットダウンシステム搭載
  • 消耗品の交換時期をメッセージで表示
  • 純水の水質をモニタリング
  • エンドトキシンとヌクレアーゼを除去するためのウルトラフィルターを使用
  • 使用量のめやす:20~70L/日

前処理水装置(純水装置)を既に持っていて、超純水を使用したい方に

GenPure xCAD Plus / GenPure Pro
  • 本体とセパレート構造で、本体を実験台の下などに設置し、ディスペンサーのみを卓上に設置することが可能
  • 最大3台のディスペンサから同時に採水可能
  • リアルタイムTOCモニターで有機物の量を継続的に測定(TOCモデル)
  • 0.01~65.0Lの容量を自動採水可能
  • 使用量のめやす:~200L/日
MicroPure / MicroPure-ST
  • コンパクトな小容量向け超純水装置
  • 省スペース
  • UVもしくはUV/UFを選択可能
  • 採水速度を調整可能
  • 使用量のめやす:~15L/日

純水を使用したい

機器洗浄や一般的な試薬調整、超純水装置の前処理にも

Pacific TⅡ
  • 使用量の多いニーズ向けに水道水を純水に精製
  • 純水を自動的かつ経済的に精製するシステム
  • 停止中でも水質を維持するために、タンク内の精製水を循環させるように設計(循環ポンプ付タンク使用)
  • 使用量のめやす:20~200L/日
LabTower TⅡ
  • 水道水から純水を精製する100Lタンク一体型モデル(使用可能量85L)
  • ベンチスペース不要
  • 停止中でも水質を維持するために、タンク内の精製水を絶えず再循環させるように設計
  • 2種類の採水方法:本体採水口、タンク出口